引越し業者への心付けやお礼は、これといって決まっているものではありません。
引越し会社のウェブサイトには、お礼は一切不要と記している場合もありますが、
あくまでも依頼者次第といったところです。
このページでは引越し経験者の意見から、心付けを渡す派、渡さない派、
それぞれの考え方をまとめてみました。
1.渡す派の意見
・引越し作業をよりスムーズにしてもらえる気がするから
・作業員の労をねぎらうため
・引越し料金は大方業者に渡ると聞いたことがあるから
・きつい仕事に感謝しているため
・一般的なマナーとして
心付けの具体的な相場や内容
・一人当たり千円から三千円程度と差がある
・昼食を購入できる程度準備する
・心付けとは別に飲み物や軽食を用意しておく
・働きによって金額を決める
心付けはいつ、誰に渡す?
・引越し前にポチ袋に入れてリーダーにまとめて渡す
・念のため一人一人手渡しする
・引越し後にお礼として
・お昼休憩時にタイミングを見計らって渡す
2.渡さない派の意見
・引越し料金に全て含まれているから
・心付けを渡したところで作業内容に差はないから
・以前断られたことがある、ホームページに不要と記載されていたから
・予算をできるだけ抑えたい
・お茶やジュースを渡す程度で十分
・ボランティアではなくあくまでも仕事であり、必要だと思わないから
・そこまで荷物が無かったから
このようにどちらが正解かはなく、あくまでも個人に委ねられているのが現状です。
心付けを渡さなかったとしても何の問題もありませんが、
初夏から真夏の日差しがきつい時期の作業の場合は冷たい飲み物を、
真冬の場合は温かい飲み物があると喜ばれるかもしれませんね。
もし何らかのお礼が必要だと感じたら、
前日までに準備しておけば引越し当日に慌てずに済みます。