注意が必要な荷物の梱包方法

いくつかの特定の荷物は個人での梱包が難しい場合があります。
できるものとできないものを知っておき、作業を進めていきましょう。

パソコン、プリンター

ノートパソコンやタブレットは専用のケースに入れて、自分で運ぶ方が安全です。

重さのあるデスクトップパソコンやプリンターは、
あらかじめ引越し業者に梱包方法を確認しておきます。
万が一に備えてデーターは全てバックアップしておくことを忘れずに。

貴重品

現金、保険証、免許証、パスポート、カード類、アクセサリーや宝石、
印鑑、など絶対に無くしてはいけない物は必ず自分で運びます。

美術品や骨董品などもできるだけ自分で運ぶ方が安心ですが、
難しい場合がほとんどです。

いざという時のため、引越し業者が運送業者貨物賠償責任保険に加入しているか、
賠償の上限を確認しておきましょう。

食器類

割れ物専用のプチプチや包み紙を引越し業者から提供されることが多いですが、
最低限の量しか貰えない場合があります。

万が一補充できないときは、タオルや衣類をクッション代わりにして梱包しましょう。
ダンボールに隙間があると割れる原因になるため、隙間無く詰めることがコツです。

包丁などの調理用品

輸送中や荷解きの際のケガを回避するため、
刃先が外に出ないように新聞紙やちり紙を使用して包み、
最後にガムテープで固定しましょう。

ペット

多くの場合、引越し業者ではなく自分で運びます。

もし輸送サービスがあったとしても、
長時間トラックの密室に積むことは、ペットのために避けた方が懸命です。

観葉植物

人気の観葉植物は引越し業者も運搬に慣れていることが多いのですが、
稀に土がこぼれたり、葉がたくさん落ちてしまうこともあるようです。

ある程度は仕方ないとはいえ、
観葉植物も生き物ですから運搬方法を確認しておきましょう。

ピアノ

少しの振動で音色がずれてしまうピアノは運搬専用業者が存在します。
引越し業者が請け負うこともありますが、引越し金額が大きく変動することも。
それぞれの業者に相談して、最適で割安な運搬方法を考えておきましょう。

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