たくさんのゴミは引越しにはつきものです。
生ゴミ、粗大ゴミ、不用品など、
引越しの荷物に負けないくらいのたくさんのゴミ出てくるので、
こんなに要らない物に囲まれていたのか、と自分自身にあきれてしまうことも。
ゴミには捨て方のルールがあります。
例えば粗大ゴミは、普段あまり関わりがないかもしれません。
ルールを守って正しく廃棄し、使えそうなものは捨てずにリサイクルするなど、
環境にも優しい引越しを目指しましょう。
引越し間際のゴミの処分方法
通常は週に2回程度自治体による生ゴミの回収があります。
タイミングよく引越し当日に生ゴミの回収日が当れば問題ないのですが、
回収日前の場合、たくさんのゴミを家庭で抱えてしまうことに。
不燃ゴミも同様に、特に夏場は溜めずにゴミ出ししたいものですね。
ゴミのない新生活をスタートするために、掃除や戸棚の整理をなるべく早く開始して、
引越しが近くなったらできるだけ収集日にゴミをまとめて出しましょう。
賞味期限の過ぎた乾物類や調味料、古くなった化粧品、
着古した下着類、古新聞などは意外に家に存在しています。
1つずつ中身とパッケージを分別していると1日がかりになることも。
注意点は地域によって、生ゴミ、不燃ゴミ、
粗大ゴミの定義や廃棄方法がかなり異なることです。
必ず地域の清掃課に問い合わせながら作業を進めましょう。
引越しまでゴミの処分が間に合わなかったら
自家用車を所有しているなら、
引越し前日までに地域のゴミ収集所に持ち込むことができます。
持ち込みができず、どうしても捨てきれなかったゴミは、
信頼できるご近所さんや大家さん、管理人さんなどに頼みましょう。
しかし顔見知りとはいえ、やはり他人のゴミを預かることは快いものではありません。
何かお礼の品と感謝の言葉を添えるのがマナーです。
リサイクル品はついでに出す
自治体やスーパーではペットボトル、ビン、古着、古新聞、電球など、
スペースを設けて回収している場合があります。
買い物や用事のついでにすぐ出せるように、玄関先などにまとめておくと便利です。
引越し業者のサービスの利用
引越し業者が当日にサービスの一環として、
粗大ゴミや不用品を無料で何点か引き取ってくれることがあります。
粗大ゴミを廃棄するには料金がかかるため、
あえて引き取りサービスを提供する業者を選ぶのも良いでしょう。