衣類の梱包方法とリサイクル術

気がつけばいつの間にか衣類は増え、たんすの肥やしがぎっしり、
クローゼットには何枚もの似た服がかけてある・・・。

引越しはもう出番のない手持ちの洋服を一掃するチャンスです。
なかなか面倒な作業ですが、この際楽しく片付けてしまいましょう。

まずは仕分けを

タンスや衣装ケースにしまい込んである洋服を、一旦まとめて出します。
その中で、着るもの、着ないものとに分類しましょう。

梱包の仕方

「今後も着るもの」に分類された洋服は、きちんと畳み、
ダンボールにシワを作らないように重ねます。

その中でも春夏・秋冬とにダンボールを作っておくと、
引越し後の荷解きの際時間がかかりません。

軽い服は大きめのダンボールにたくさん入れても問題ありませんが、
コートやジャケットなど重量があるものは、1つの箱が重くならないよう注意が必要です。

シワになりそうな衣類は、引越し後すぐにクローゼットに片付けてしまいましょう。
スーツ、シャツ、ドレスなどの衣類は、当日ハンガーケースに入れて運びます。

ハンガーケースは引越し業者が当日貸与する場合が多く、
見積もり時に何ケース必要かを確認しておきましょう。

また、下着、肌着を梱包する場合、盗難などのトラブルを防ぐため、
外から分からないような工夫が必要。
ダンボールに詰めるなら、外側には衣類や洋服と大まかに記しておくだけで十分です。

環境にも優しいリサイクルを活用しよう

今後は着ないと仕分けした洋服も、いざ粗大ゴミに出すには気が引けるもの。
ゴミにしないいくつかの方法をご紹介します。

古着買取ショップの利用

衣類や雑貨の買取を行うお店では、特にブランド品や子ども服の人気が高いようです。

メーカーのリサイクルサービスを利用する

ファストファッションを扱うH&M、ユニクロ、ファッションモールのマルイでは、
それぞれ着なくなった衣類を回収してています。

店頭に専用ボックスを備える、回収と引替えにクーポンを発行するなどのサービスを提供し、
着古された衣類はまた新しく生まれ変わるようです。

古着で社会貢献する

もう着ない衣類を有効活用して、
寄付やワクチンなどの社会貢献を目指す企業も多数存在します。

参考URL

H&M http://www.hm.com/jp/longlivefashion
マルイ http://www.0101.co.jp/shitadori/index.html?from=out_QR
ユニクロ http://www.uniqlo.com/jp/csr/refugees/recycle/
ナカノ株式会社 http://www.nakano-inter.co.jp/index.html
http://furugidevaccine.etsl.jp

新居の収納が少ない、どうすれば?

洋服を処分したにも関わらず、どうしても収納が足りないことがあります。
そんな時は一時的に洋服を預かるサービスを利用しても良いでしょう。
わざわざレンタル倉庫を利用するよりも、近頃はお手軽に洋服を預けることができますよ。

クリーニングと保管を承るサービス http://www.dry-world.com/cloaknet/
ダンボール1箱から預けられるサービス https://www.monoless.com/pr/

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